JALのバーゲンで購入してあった羽田・新千歳便。関東は暑い日が続いていますが、北海道は温泉巡りにふさわしい季節の到来です。
札幌の奥座敷、定山渓温泉へ。宿はゆらく草庵。
日本株はほとんど手放しNISAの成長投資枠を埋めているだけですが、共立メンテナンスはずっと持ち続けている銘柄のひとつ。ドーミーインが好きなので株主優待が魅力的です。共立リゾートの宿も割引価格で泊まれます。
行き届いたサービスで部屋も小綺麗だし、サウナも水風呂も完備。
食事も凝った会席料理ですが、私には量が多すぎます。前菜が何皿も出て、お刺身に蒸し料理、しゃぶしゃぶ、ご飯もの、デザートが控えているのですから、完食は無理。夕食後にもお風呂に行きたいので、お腹が苦しくなるほど食べたくないのです。お皿を下げてもらうときに「お口に合いませんでしたか」と聞かれるのもプレッシャー。料金は同じでいいので少食コースがあればいいのに。
朝食は席にあれこれ用意されていました。

普段の朝食はコーヒーにバナナと果物、牛乳のスムージーで済ませているので、朝からこれだけ食べると昼食は抜きです。
ゆらく草庵に連泊したかったのですが、このご馳走が続くのはきつい。というわけで翌日は鹿の湯に移動。
温泉は3段階、水風呂は2段階の温度の種類があり、本格的なフィンランドサウナに外気浴スペースもたっぷりあるというすばらしい大浴場の宿です。野生に鹿が傷を癒したという湯は湯治にも向きそう。36〜39度の不感湯は永遠に入っていられる気持ちよさです。
鹿の湯の食事はバイキング。自分で量を調整できるので食べ過ぎることはないはず。

そう考えたのは甘かった。北海道は野菜が美味。シンプルな蒸し料理でおいしさが引き立ちます。結局、鹿の湯でも夕食、朝食ともに食べ過ぎました。
「フランス人は10着しか服を持たない」という本に、朝食ビュッフェでフルーツとコーヒーだけ取って、優雅に食べるマダムが出てきます。彼女にとっておいしそうな卵料理やパンは朝から重たすぎるからでしょう。私もそうありたい!
バイキングやビュッフェでは、一度にたくさんの種類を取らず、少なくとも前菜、メイン、デザートで皿を分けて取りに行くのがマナーだとか。つい目移りしてあれこれ取ってしまいがちですが、盛り付けが美しくないし、食べているうちに冷めます。徐々に満腹になっても自分で取った量を残すのはマナー違反。最初から取り過ぎないようにしなくては。
温泉旅館の宿食分離が進んで素泊まりの宿も増えているそうですが、有名な旅館はやはり二食付きが基本。温泉を心ゆくまで楽しむするためにも、バイキングを上手に利用したいものです。一泊だけだと「ここで食べておかないと」と意地汚くなってしまうので、連泊するのも一つの手。宿を替えずに鹿の湯連泊すべきだったかもしれません。
そして先日泊まった増富ラジウム温泉の金泉閣や栃尾温泉の自在館は私にとって貴重な宿。ありがたく利用させてもらおうと思います。