連休中はどこも混雑しているようなので、近場へ。
話題の歌舞伎町タワーでBTSの映画「Yet To Come in Cinemas」を見に行きました。
私のような、にわかファンは「Dynamaite新規」と呼ばれます。世界的ヒットとなったDynamaiteからBTSを好きになったから。そして、ズンバのレッスンで使われるBTSの曲を調べてみたら韓国のアイドルだったと知った私は少数派でしょう。
「無発声応援上演会」とあり、応援グッズは持ち込めるけれど声は出せません。私としては声は出さなくてもいいから、踊りたくてうずうずしました。
コロナでスポーツクラブが休業となり、ようやく再開しても1時間のレッスンが40分に短縮され、人数制限。人気のあるクラスは予約が取れず、お風呂だけ入って帰る日々。たまたま参加できたクラスでBTSの曲で踊れるのは大きな喜びで、自宅ではYouTubで振付の確認を繰り返しました。
コロナで大規模なコンサートができなくなったことに加え、BTSには大きな変化が訪れました。男子に兵役義務がある韓国。最年長のジンに続き、J-HOPEも入隊へ。7人のメンバーが兵役を終えて揃って活動できるのはいつになるのでしょうか。
映画の終盤にファンから掲げられたハングル語のメッセージの日本語訳。
変化は多かったが、変わらない私たち
コロナに兵役とBTSを巡る状況は大きく変わったけれど、BTSに対する思いは変わらない。
校正中の易の本では、「易は変わり、変わらない(変易と不易)」と繰り返し書きました。
桜の開花タイミングは変わっても、春が来るたびに桜が咲くという自然の法則は変わりません。阪神タイガースの監督が変わりメンバーの入れ替えがあったけれど、今年も春が来れば野球シーズンが開幕しました。
国旗に太極図と易の卦を入れている韓国。BTSファンにも易の思想が浸透しているんだと感動した一瞬でした。
歌舞伎町タワー。
ジェンダーフリーのトイレが変質者の巣窟になっていると噂されていますが、訪れた時間が午前中だったので、平和そのものでした。
ストライキ中のパリは大混乱とか、南米コロンビアの旅は危険だらけというのも一面を切り取っただけで、実際はそんなに怖くないのかもしれません。