翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)、ビジネス記事翻訳。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。ウラナイ8所属。

伊豆やすらぎの里養生食コース1週間滞在記

11月初旬、伊豆やすらぎの里に行ってきました。

やすらぎの里といえば断食で有名な施設ですが、今回選んだのは養生食コース。1日2食合計1000カロリー、玄米に味噌汁、漬物、野菜、魚中心のメニューです。

 

前回の滞在では、断食コースが大半で食事付きの人が少なく、衝立の向こうで静かに食事をしていた記憶があるのですが、今回は断食と養生食が半々。リモートワークの人もいました。断食しながら仕事というのはさすがに無理でしょう。

 

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初日の夕食。

玄米ごはん(小豆)、けんちん汁(大根、人参、ごぼう、こんにゃく、椎茸、豆腐、ねぎ)、ぶり大根、ほうれん草と菊菜の三杯酢、豆腐の友あえ、グリーンサラダ。

ぱっと見たところ普通の定食ですが、かなりの薄味。けんちん汁はほとんど味がしませんでした。前回は断食コースだったので味覚が鋭くなり、何もつけない冷や奴を味わって食べたのを思い出しました。ジャンクフードを食べ続けた舌にはやはり物足りません。

 

そして、食事は1日2回(朝10時、夕方6時)なので、午後3時ぐらいからお腹が空いてきます。断食のつらさに比べたら大したことはありませんが、飽食の毎日からシフトチェンジするのは大変です。

 

それでも3日目ぐらいから慣れてきました。5日めになると夕方になっても空腹を感じなくなり、かなり胃が小さくなりました。体重減は1週間で2キロほどです。

意識したのは時間をかけてゆっくり食べること。同じ時期に滞在したよく同じテーブルになったお嬢さんが、とても丁寧に食べていたので、彼女のペースに合わせて1食40分ぐらいかけて食べるようにしました。心がけたのは一口食べるたびに、箸置きに箸をもどし、しっかり噛むこと。そして姿勢を正し、背筋をまっすぐにして食べる(早食いの人は前のめりになっている)。

 

やすらぎの里では、参加自由のヨガや呼吸法、気功、トレイルウォーク、マッサージなどさまざまなプログラムが用意されています。ゆっくり食べるために参考になったのが「食べる瞑想」。

ドライレーズンとブルーベリーを一粒ずつ、じっくり観察しながら食べるという講座です。

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この講座を受けた翌日の朝食に豆サラダが出ました。「やすらぎの里」では旬の食材を一つ一つ丁寧に料理しますから、豆も缶詰ではありません。

同席していたお嬢さんが「大豆ってよく噛むと肉みたいですね」。すばらしい感想。彼女にならい、毎回、真剣に食事と向き合いました。

 

「やすらぎの里」は今や3つの施設に拡大し、リピーターが大半とのこと。人気があるのは新しい本館ですが、今回、古い養生館を選んだのは、屋上に露天風呂とサウナ、水風呂があるから。そして、海の見えるサウナがある赤沢日帰り温泉まで徒歩20分ほどです。

 

毎日6時半に起きて、ヨガの太陽礼拝、瞑想、そしてウォーキング。丁寧な食事を味わい、サウナと水風呂三昧。これで痩せないわけがありません。

前回の1週間断食コースでは、5キロ落として2キロもどり、合計3キロマイナスでした。今回は2キロ減でしたが、つらい思いもせずに痩せられると実感できたのは大きな収穫です。そしてこの一週間、お酒が飲みたいと思うことは一度もなかったので、自分は依存症じゃなかったとほっとしました。

 

ただし、これがいつまで続くことやら。人間は易きに流れてしまうもの。「やすらぎの里」にリピーターが多いのは、それだけリセットが必要な人が多いからでしょう。またぜひ再訪したいものです。