翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

外国語としての日本語

めだかの学校の先生

国内の日本語学校は3ヶ月間を1期として1年4期のところが多いようです。この4月から新任教師として教え始め、ようやく1期が終わりました。日本語教師養成講座では「最初に教えるクラスは練習台のようなもの。そこで失敗して学ぶことで慣れていく」なん…

「デンマークに有名なところは、ありません」

日本語学校の作文クラスで教えています。 選択クラスなので、さまざまなレベルの学生がいます。思い思いに好きなことを書く学生がいれば、ひらがなやカタカナの練習をしている学生も。一人一人、自分に合った課題に取り組んでいるのを確かめたら、あとは質問…

「母は私に留学されました」

外国語を身に付けるハードルの一つが、動詞の変化。母語なら、自然に口から出るのですが、外国語は動詞の活用をおぼえるしかありません。先日の授業で、受身と使役の活用を復習しました。 「読む」「話す」「食べる」「とる」「飲む」「留学する」「翻訳する…

インナーチャイルドカードに背中を押されて

この4月から日本語学校の非常勤講師として教壇に立っています。将来、フィンランドに長期滞在するために日本語教師の資格を取っておこうと養成講座に通い出したのが去年の1月。日本国内で教える気はなかったのですが「資格を取っただけでは何にもならない…

漢字のおもしろさを外国人に伝える

外国人が日本語を学ぶ外国人にとって、最大の障壁が漢字でしょう。ひらがなを一生懸命覚えたのに、さらにカタカナも同じ数だけあると知ってがっくりし、追い打ちをかけるように新聞や本を読むには漢字を覚えなくてはならないと知り、「なんて大変な言語を勉…

ショーン・パワーで突破する

須賀敦子がパリ留学中のルームメイトだったドイツ人女性と日本で再会した話にほろりとしましたが、私がこの4年間、毎年会っているフィンランド人がアンネです。最初は2013年6月。四国の歩き遍路を一人でやり通した直後の彼女をホストしました。 d.hatena.n…