翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで重版になりました。

スペイン巡礼

与える人、与えられる人の器

スペイン巡礼に向けて読んだ本。 著者の森知子さんは旅先で知り合ったイギリス人夫と劇的な結婚をして、9年後に離婚。心の傷を癒すためにスペイン巡礼へ。サンティアゴ・デ・コンポステーラに加えて西の果てのフィステーラまで歩いた44日間の痛快な記録です…

供養の形は人それぞれ

サンティアゴ・デ・コンポステーラの道を歩く準備は、長時間歩くトレーニングだけではありません。 体験記を読んでいると、一人で歩いていても、道中や巡礼者用の宿で「何のために歩くのか」を話し、聞く機会が多いようです。カトリックの信者でないのにスペ…

未来は暗くても、歩き続ける

23年使ってきたガス給湯器が壊れ、なんとか在庫があって取り替えてもらえることになりました。新しい給湯器も同じぐらい使えたら、次の交換時、私は80代になっています。ここで暮らし続けているのか、そもそも、この世にまだいるのか…。 bob0524.hatenablog.…

自分に呪いをかけてはいけない

スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼にあこがれて、山に登る練習を始めました。 八丈島では勢いで八丈富士に登頂。「八丈富士に登れないようではピレネーは越えられない」と自分を追い込んでいました。 bob0524.hatenablog.com なぜ、あそこ…

八王子ワンデー・カミーノ

スペイン巡礼について調べていると、「日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」という団体を知りました。カミーノとは、スペイン語で道。日本人向けに巡礼の情報を発信しているNPO法人です。 巡礼の説明会や報告会などに加え、ワンデー・カミーノとして東京…

体重の10分の1の荷物

スペイン巡礼のガイド本や体験記で「バックパックの重さは体重の1割」という原則を学びました。私の場合は約5・5キロとなりますが、現地で調達する飲み物や食料も持ち歩くことを考えれば、5キロ弱に抑えたいところです。 国内旅行ではかなり荷物を軽量化…

高尾山にピレネーを感じ、巡礼の心を学ぶ

いつかはスペインの巡礼路を歩いてサンティアゴ・デ・コンポステーラへ。 bob0524.hatenablog.com 「いつかは」なんて悠長なことを言ってたら、一生行けないかも。年を重ねるにつれ老いの坂道を転がり落ちています。とりあえず来年の秋に行くつもりで準備を…