翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌やビジネス誌の原稿書きを30年。現在はリタイア生活へ移行中。2023年秋、スペイン巡礼(フランス人の道)。2025年夏、ガルシア=マルケスの作品舞台となった地を一目見たくてコロンビアへ。ウラナイ8https://uranai8.jp/で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。おかげさまで四刷になりました。

2026-01-01から1年間の記事一覧

ドネーションの風景

個別株への投資には向き不向きがあり、自分には無理だと思うなら手を出さないほうが無難。世に言う「NISA損切民」は個人向け国債など元本保証の金融商品を買っておけばよかったのです。 私にとって株よりむずかしいのが、ドネーション(寄付)。税金対策とい…

ホテル暮らしミニマリストに学ぶ

旅行前にYouTubeで情報収集することが多くなりました。特にコロンビアは一般的な観光情報があまりなかったので、旅の様子を実況するユーチューバーは貴重な存在です。 次々とおすすめ動画が出る中で見つけたのがアルファ氏。家を持たず全所有物をスーツケー…

国が崩れるとき

ベネズエラがWBCで優勝し、混乱の中で生きるベネズエラ国民にとって何よりの喜びとなったことでしょう。 世界最大の埋蔵量の石油を始め天然ガスや鉱物資源が豊富に存在する中南米屈指の豊かな国だったのが、政策の失敗により経済が崩壊。石油輸出は止まり、…

長くて短い3年間

本来4年おきに開催されるWBC。2021年開催予定だった第5回大会がコロナで2023年に延期され、次の第6回が2025年では早すぎるということで今年2026年の開催となったそうです。 Netflixの中継は民放より見やすく、日本が出ない試合も楽しんでいます。韓国が逆…

自分の欲望の形を意識する

誰だってお金が欲しいし、好きな人に愛されたい。欲望の形は万人共通のようでいて、人によって微妙な違いがあります。沖縄のリゾートホテルに泊まって改めてそう実感しました。豪華な部屋と行き届いたサービスは快適でしたが、ビジネスホテルに泊まって街の…

海辺のリゾートにはまだ早い

那覇とコザは一人で気ままに過ごし、夫と合流して海辺のリゾートホテルへ。 夫はマリオットホテルの修行中。航空会社のマイルだけでなくホテルにも「修行」があり、一定の宿泊数や利用額を達成するとステータスを取得でき特典を受けられるそうです。 質実剛…

隙あらば取材

何かと自分のことばかり話す人を「隙あらば自分語り」と揶揄するそうですが、私の場合は「隙あらば取材」。雑誌記者として取材ばかりしてきた職業病ですが、仕事を引退しても抜けません。 千葉敦子がアメリカでパーティに出て、おもしろい話を聞いたので化粧…

アメリカン・ロックとアイリッシュ・パブ

コザ2日目の夜は、LIVE MUSIC BAR JETへ。 「沖縄には珍しく、告知時間通りに演奏が始まる」とシゲさんに教えてもらっていたので、8時過ぎに入店してビールを頼み8時半の開演を待ちました。 ボーカルとベースの古堅喬さんは70代。なつかしの60〜80代のア…

コザ観光の仕掛け人と出会う

コザの街歩きで参考にしたサイト。 kozanosu.com 参加人数が5名からなので一人旅の私は申し込めず、紹介されているスポットを独自で回りました。ウイスキーリバーを知ったのもこのサイトです。 コザを代表する通りの一つであるパークアベニューは、沖縄とア…

円とドルが交差する街、コザ

何度も沖縄に来ているのですが、コザを訪れるのは初めて。 沖縄はアメリカ文化の影響を強く受けていますが、嘉手納基地に隣接するコザは特にその傾向が強い街です。今回の旅の目的は、英語が飛び交うライブハウスでアメリカ音楽を聴くことですが、そんなお気…

生活は面倒、旅は解放

今の住まいは築25年のマンション。新築で購入して二度目の大規模修繕の真っ最中です。 不動産は買って終わりではなく維持管理に手間がかかります。今回、わが家は理事が回ってこないタイミングでしたが、たまたま理事になっていた人たちはさぞかし大変だった…

ランダム・ウォークで世界を巡る

経済の勉強もほとんどせずにニューヨーク市場に打って出た私ですが、アメリカ株の投資本は一冊だけ読了しています。 バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』 ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 (日本…

マーケットはおもしろい

資産のほとんどは米ドルで運用していますが、2024年から始まった新NISAの成長投資枠は日本株で埋めています。せっかく政府が作ってくれた制度ですから。そして、中途半端な軍備よりも、経済力のほうが国を守るのに有効ではないかと考えています。 最近気にな…

お金の風景を見に行こう

円安により日本人はあまり海外に行かなくなったと報じられています。パスポートの保有率も約17パーセントと諸外国と比べても低い状況です。 私の場合は、加齢により海外に行けなくなる日がやってきます。シニア向けの至れり尽くせりのパックツアーもあります…

私が認知症になったら

キム・ヘジン『娘について』の語り手の母親が60代ということで、自分を投影しつつ読み進めていました。そのうち、母親が働く介護施設で担当している身寄りのない高齢女性のジェンこそが自分だと感じました。 ジェンには国際的に活躍した輝かしいキャリアがあ…

韓国版母娘の葛藤。キム・ヘジン『娘について』

三宅夏帆『娘が母を殺すには』で紹介されたキム・ヘジン『娘について』を読んでみました。 娘について となりの国のものがたり 作者:キム・ヘジン 亜紀書房 Amazon 語り手は60代の母。一人娘とうどんを外食するシーンから始まります。 「若い頃はしょっちゅ…

母と娘はむずかしい

カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』を読むと、親を失った子どもが生きていくには簡単なことじゃないと痛感します。親代わりの人がいて経済的に恵まれた境遇だとしても、自分という存在を全面的に肯定してくれる親がいないのは、この世に安全な…

フィリップおじさんの理想論

上海に行ってみたかったのは、カズオ・イシグロの『わたしたちが孤児だったころ』の影響もあります。 わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫) 作者:カズオ・イシグロ,入江 真佐子 早川書房 Amazon 1900年代初頭の上海、イギリス人のクリストファー・…

上海のおのぼりさん

上海は東京から飛行機で2時間半ほどの距離。こんなに近いのなら、もっと行っておくべきでした。 Alipayで地下鉄に乗車できて一安心。繁華街の南京東路で降りました。 地上に出ると、広々とした道にまばゆいほどの照明。東京の銀座とは比べ物にならないほど…

上海、財布を持たない旅

上海を旅してきました。JALのチケットを買ったのは、日中関係がこじれる前のことです。上海は昔から国際都市ですから、反日感情がストレートに向けられることはありません。 それよりも気がかりだったのは、完全キャッシュレスへの対応です。現金がほとんど…

大切なのは、脳より胃

自在館のような健康的な食事を出す宿に泊まるたびに、自宅での食生活もちゃんとしなければと思います。すべて自分で料理するのが大変なら、冷凍食品やお惣菜を組み合わせて、ちゃんと栄養が取れて太らない献立を工夫したいものです。健康的な食生活は、株式…

推し宿に課金

推しという言葉が一般的になって、推しを持たない人生はつまらないという風潮です。ただし、推しへの愛があまりにも強くなって課金が過ぎると生活が圧迫されます。 BTSを推しているようでいて、ほとんど課金していない私。ダンスからハマったので、曲だけを…

コロンビアで出会ったベネズエラ人

お正月気分を吹き飛ばしたアメリカによるベネズエラ攻撃。 昨年夏のコロンビア旅行は、無事に帰国できるか不安がありました。麻薬カルテルは衰退し政府との交渉のために外国人を誘拐することはなくなったと聞いたのですが、新たな危険は隣国のベネズエラから…

朝一番に最も重要な仕事を終わらせる

新しい年を迎えると、心機一転して生き方を変えてみたくなります。 エヌビディアのCEO、ジェンスン・フアンのスピーチで啓発されました。 www.youtube.com 「毎朝、やることは決まっている。朝一番に、リストの中で最も重要な仕事をこなす。仕事に出かける前…