JALの「どこかにマイル」で高知に行って来ました。
「どこかにマイル」は、旅好きにはものすごくありがたいサービスです。
国内線の往復航空券が6000マイルで交換できるのですが、行き先の空港は、申し込み時に提示される4つの候補地からランダムで決まります。
わざわざ旅行で暗剣殺や五黄殺には行きたくないのですが、候補地の組合せは選び直せるので、「ここは行きたくない」という目的地をはずした選択地で申し込むことができます。
何度かトライして、「ここなら行ってみたい」という候補地4つから決まったのが高知。
高知といえば、人相の大家、天童春樹先生がいらっしゃいます。
これはそろそろ天童先生にお会いすべきタイミングなのでしょう。
去年から始めた日本語教師の仕事は迷いだらけだったのですが、天道先生によると、このまま進んでいいとのこと。
高知の海の幸を堪能し、ずっと行きたかった室戸岬にも足を伸ばすことに。
JR高知駅のホームに上がると、阪神タイガース電車が!
一瞬、幻覚ではないかと思ったのですが、室戸岬の途上にある安芸はタイガースのキャンプ地です。2月1日から一軍は沖縄ですが二軍は安芸でキャンプを続けています。
室戸岬からの帰り道の安芸に寄ってみました。わざわざ二軍のキャンプを見に来るのはディープなタイガースファンだけ。
かつて活躍した選手や入団したばかりの選手が一軍入りを目指して練習中。今年のペナントレースはどう転ぶかわかりませんが、試合を見るのがますます楽しみになりました。
「どこかにマイル」で運任せの旅。
アン・タイラーの小説『偶然の旅行者』を思い出しました。旅先は偶然決まるように見えて、そこに行くのは必然であるような気がします。