翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

床に物を置くと運気が悪くなる

片付いていない家は運気が下がるだけでなく、危険です。

実家の片付いていない部屋で段ボール箱に足をぶつけて親指を骨折した私はつくづくそう思います。

 

実家では80代後半の両親が老々介護で暮らしていましたが、パーキンソン病の母の病状が深刻化し、施設へ入所。しっかりしていたはずの父も足元がおぼつかなくなり、いつまで一人暮らしを続けていけるのやら。

 

同じ市内に暮らす兄がメインで親の面倒を見てくれるという暗黙の了解のもと、父に公正証書を書かせ、実家の資産は兄が相続することにしました。

 

ところが、この夏に兄がいきなりの発病。さまざまなゴタゴタが私にのしかかってくることになりました。

今さら公正証書を書き直せというのはいかにも金の亡者ですから、できるだけ淡々と目の前にある差し迫ったことだけを片付けるようにしています。

 

しかし、親指を骨折したことで、あらゆるトラブルの原因は、実家の雑然とした部屋にあるのではと思うようになりました。

 

風水関連の記事では「床に物を置くのは凶」とさんざん書いてきました。風水の基本は気の流れをスムーズにすることです。床に物が置いてあると、気の流れが悪くなり、そこの邪気が生じます。

実家は邪気だらけ。親の判断力が低下したのをいいことに、兄が自分の物を持ち込み物置替わりにしています。実家の面倒は長男の兄がメインでみてくれるからと、私は口出してきませんでした。

しかし今、両親は要介護状態で父は「この家でまともなのはお前だけ」と私に言います。

 

そんなことを言われても、私は本業のライター仕事と副業の日本語教師で手一杯。しかも、酒は飲みたいし旅行もしたいので、実家だけでなく自宅も汚部屋状態。欲が強すぎるのかと悩みつつ、せめて自分が暮らす家だけは床に物を置かずにすっきりさせて新年を迎えたいものです。

 

 

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旅先でホテルに泊まるたびに、すっきりとした部屋に癒され「自宅もこんなふうにしたい」と掃除のモチベーションが上がります。