翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

養老渓谷へ小さな旅

外国人に日本語を教え始めて、まとまった休みがとりにくくなり、海外旅行に行かなくなりました。

その代わりに国内の小旅行に頻繁に出かけています。がんばれば日帰りできる場所に一泊してのんびりします。

日本語教師の仕事に慣れない時期は、小旅行がご褒美でした。

授業がうまくいかなくて胃がきりきりと痛み「辞めたらどんなに楽になるか」と思い詰めていた時期は、「あと何回授業をこなせば、旅に出られる」と自分をごまかしながら続けてきました。

 

何時間も飛行機に乗って外国に出かけなくても、国内にもおもしろい場所はたくさんあります。おもしろそう、いつか行ってみたいと思っているだけでは、一回も行くことなく人生が終わってしまいます。思い立ったらどんどん出かけよう。

というわけで、先週は千葉県の養老渓谷へ1泊2日で出かけました。

 

きっかけは昨年12月、いすみ鉄道の伊勢海老急行。

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このときのお土産で、いすみ鉄道の一日乗車券をいただきました。有効期限は2018年3月末。うかうかしていると、あっという間に期限切れでしょう。

というわけで東京から外房線で大原へ。いすみ鉄道に乗り換え上総中川で途中下車。「かさや」で、ばくだん定食のランチ、国吉に戻り國吉神社と出雲大社を参拝、再びいすみ鉄道に乗車し上総中野で小湊鉄道に乗り換え養老渓谷に宿泊という計画を立てました。行きと帰りで房総半島を横断することになります。

 

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「かさや」のばくだん定食。ボール状のメンチカツの中には味玉が入っています。

 

8月だからどこも混雑しているかと思いましたが、子連れの房総半島旅行なら海を目指す人が多いのか、のんびりしたいい旅になりました。

 

宿泊したのは養老渓谷の滝見苑。8月とは思えない涼しい日で、格好の温泉日和でしたから、「ごりやくの湯」にも足を伸ばし温泉を満喫しました。

 

翌朝は養老渓谷を散策。

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粟又の滝(養老の滝)。

伝説の通り、流れる水が酒だったらどんなにすばらしいか…。

夕飯で頼んだ地酒「大多喜城」が飲みきれず、部屋に持ち帰りました。グラスも貸してもらったのですが、結局、翌日の小湊鉄道のトロッコ電車で車窓を楽しみながら飲みました。

 

ふらりと入ったお店の人や旅館の人はみな温かく、国吉駅養老渓谷駅の猫とも遊べました。みんなそれぞれの場所で生きている。そんな当たり前のことに気づけるのも、小さな旅の醍醐味です。