翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

部屋は運気を写す鏡

家を持たずに、次々と人生を展開させている坂爪圭吾さん。

仕事からも解放されて、そういう生き方もあるのだろうけれど、そこは向き不向きがあり、誰でもできることではありません。

 

坂爪さんのブログを読んでいて、「これって、女性誌の開運記事でさんざん書いてきたことだ!」という文がありました。

 

ibaya.hatenablog.com

 

家のない生活をしていた頃、一般家庭に宿泊をさせていただく機会が頻繁にあった。ひとのプライベート空間を覗き見る機会は(これまでの人生では)あまりないことだったので、幾つかの新鮮な発見があった。そのひとつが「いい感じのひとの家には花や植物が置かれている場合が多く【空間全体に「愛されている」という雰囲気がある】、停滞している感じのひとの家には造花を含めた大量のプラスチック製品が置かれていることが多い【空間全体に「愛情不足感」を覚える】」ということで、それから、わたしは(贖罪の意味も込めて)おはなを配るようになった。こんなことを書くと嫌な感じのやつだなお前はと思われちゃうかもしれないけれど(でも書く!)、スタイリッシュなひとの家はスタイリッシュな部屋づくりがされている場合が多く、肥満傾向にあるひとの家には大量の荷物が置かれている場合が多い。 

 

そうそう、女性誌の風水記事では、しょっちゅう「やせたいのなら部屋を片付けろ」「開運のために花を飾れ」と書いてきました。

 

英語で"You are what you eat"と言いますが、"You are how you live"とも言えます。

 

坂爪さんほどではありませんが、女性誌の取材で読者のお宅に訪問することもよくありました。

 

運気が低迷して肥満気味の人の部屋に花が飾られていることはまずありませんでした。

 

ホコリを被った趣味の道具。「いつかそのうち」と言いつつ20年以上、触っていません。アメリカに留学した時に録音したカセットテープ。再生することもできないのに…。電池切れで止まった時計、何年も前のカレンダー。

そういう人に限って、開運グッズに興味津々で、風水アイテムを棚に無理やり押し込んでいたりしますが、開運どころか運気の混乱をもたらすだけです。

 

使われることなくしまいこまれた品々も運気を下げます。

死蔵品から「どうして私を使ってくれないの」という恨みのような気が出て、坂爪さんのいう「愛情不足の空間」を作るからです。

そうはわかっていても、断捨離に取り組むのはつい先延ばしにしがちです。乱雑な部屋でも、そこで暮らしているうちにすっかり慣れてしまうからです。

人を招いたり泊めたりすることで、自宅を他人の視線で見るようになり、「これじゃ恥ずかしい」と断捨離のモチベーションが上がります。

というわけで、今年の夏も日本語を学ぶフィンランド学生のホームステイを受け入れることにしました。最初の年のヘンリク君があまりにもすばらしかったため、つい比べてしまいがちですが、どんな子が来ても、その子の個性を受け入れたいものです。

 

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 あしかがフラワーパークにて。