翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

器以上のお金は邪魔になる

四柱推命では日干が土の気の私は、水の気が財となります。
大運や流年、流月で水の気が増えたら、金運アップにつながりそうですが、現実はまったくそうならないと前回、書きました。

もともと私は自分の命式に水の気が多いので、外から水の気を注がれても、こぼれてしまいます。

金運は悪いほうではないと思います。大学卒業後、ずっと働き続け、それなりの収入は確保してきました。フリーランスという不安定な働き方ですが、時代がよかったこともあり、自分にとって満足できる収入を得てきました。

ただ、莫大なお金は扱えません。宝くじが高額当せんしたら、たちまち身を持ち崩すタイプです。
数年前まで週刊誌で毎週、宝くじの記事を書いていたのですが、数億円を手にして自己破産なんて話がよくありました。何億円の資金を動かせる人るのは、金運の器が大きいから。一般人はいきなり大金を手にするのは凶です。
そして、占いを学んだことで身の丈を知り、やみくもに幸運を求めなくなりました。何かを手に入れることは、何かを失うこと。金運であれ恋愛運であれ、人が自分の器に入れられる量には限りがあるのです。

昨年から今年にかけて、子供のいない伯母が立て続けに亡くなり、遺産を巡って親族の骨肉の争いが繰り広げられています。私は誰の味方もせず、ひたすら巻き込まれないようにしています。

将来、うちの家族はもめないように父の公正証書も作りました。
兄のところは子供がいるけれど、私にはいないから、兄がまとめて相続するのがいいと提案して、そのような内容にしたのですが、親族の一人に「せっかく権利があるのにもったいない。お金はいくらあっても邪魔にならないのに」と言われました。

その親族はまさに骨肉の争いの渦中にいるので、「お金のために精神の平安が乱されているということは、お金が邪魔になっているんじゃないの」と突っ込みたくなりました(恨まれたくないので、実際には口にしていません)。

そもそも私の財は親から受け継ぐというより、自ら稼ぐもの。へたに遺産を手にしたら、勤労意欲がい一気に減退して稼げなくなりそうです。その意味で、私にとってお金は邪魔になるのです。しかし、実態は清貧に生きる聖人君子じゃありません。現世欲のかたまりです。


いかにも金運が上がりそうな台湾のお寺の庭。