翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

予想外のことが起こるから、人生はおもしろい

朝日新聞beの「はたらく気持ち」というコラムを毎週土曜日に愛読していました。テーマはキャリアチェンジ。さまざまな人生を垣間見ることができたのですが、この3月で連載終了だそうです。

著者の田中和彦氏は、就職情報誌の編集長から映画の世界に転じ、フリーランスを経て再びサラリーマン、最終的に人材コンサルティング会社を起業したというキャリアの持ち主です。

最終回のタイトルは「人生、捨てたもんじゃない」
さまざまな仕事人生を取材して、「自分の計画通りに実現する人生など、皆無だ」と田中氏は書いています。

 長く生きていれば、どんなに思い通りに物事を進めようとしても、予測できないことが起きます。いいことも、悪いことも両方巡ってきます。

 旧知の人との再会で思わぬ扉が開いた人がいる一方で、不可抗力のアクシデントで憂き目に遭ったり、自分自身や家族が病魔に襲われ、身の回りの状況が一変したりする人もいます。

 人は、そんな予期せぬ出来事にうまく対処し、時には闘い乗り越えながら環境を変え、自らも変わるきっかけにしているように感じました。

「いいことも、悪いことも両方巡ってくる」というのが、占いにも通じます。
四柱推命でどんなに恵まれた命式を持って生まれたとしても、巡り来る運気によって凶にも転じます。反対に、ぱっとしない命式でも、巡り来る運気にうまく乗って成功している人もたくさんいます。

このコラムと正反対な生き方についても、ネットで見かけました。
「婚活パーティーで出会ったメガバンクのオトコ 」というブログ。
http://nnnaaa00.hatenablog.com/entry/megabank2

メガバンクにお勤めのアキヒロ氏(29歳)は「てっとり早く結婚したいから」と婚活パーティーに参加。
「29歳ならあせるは必要ないのに」と不思議がるナナコさんに、こんな説明をします。
「だって俺50代で出向するから多分。それまでに子供を成人させたいなって思ったらもう今なんですよね。結婚」

うわー、いくら銀行員が手堅いからといって、こんな先まで見据えて婚活するものでしょうか。
50代半ばの私からすれば、今の状況は若い頃の私が想像していたのとはまったく違います。
東京で暮らし、組織に属さずフリーランスとして働くようになり、なぜかフィンランドにハマり、ライター業以外に外国人に日本語を教える仕事を始めようとしています。
こうなることを見越していたら、学生時代にもっと真剣に語学を学び教職も取っていただろうし、若い頃は教える仕事なんて大嫌いだと思っていました。

そういう見込み違いも含めて、予想外のことが起こるから人生はおもしろいのだと思います。


プロ野球シーズン到来。次に何が起こるかわからないから、スポーツ観戦は楽しいのです。