翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

香港から幸運の風

自宅で仕事をしているので、ほぼ毎日スポーツクラブに行くようにしています。ところが、お正月は休みなので引きこもり状態に。

運は人が運んでくるのに、誰にも会わないのでは、一気に運が下がりそうです。
そこはうまくしたもので、カウチサーフィンを通して出会いが届きました。

マッティとキャス夫妻。マッティはポーランド人、キャスは香港人です。
我が家では私の狭い仕事場(4畳半)に旅人を泊めるので定員は一人。だから彼らを自宅でホストはできません。
「ホストできなくてごめんなさい、東京での滞在がすばらしいものになりますように」という定型のお断りメールを送ることが多いのですが、彼らのプロフィールはしっかり書かれているし、香港では多くの旅人をホストしているようです。
そして、今月、台湾の嘉儀という街に行くのですが、カウチサーフィンで検索して日本をツーリングしたという好青年とコンタクトを取り、現地で会うことになっています。自分が外国でおもてなしを受けるのだから、マッティとキャスにも会うことにしました。

台湾や香港で、午前中にお店に入ると「あなたが今日の最初のお客だから、今日の売り上げを左右する。ディスカウントするのでいっぱい買ってほしい」と言われることがあります。
だったら新年早々に会うマッティとキャスはこの一年の運気を左右する重要な出会いです、

彼らが上野のホテルに泊まるというので、JR上野駅で待ち合わせ。ネットで検索してわかりやすいスポットとして「翼の像」を指定したのですが、上野にはめったに行かないため、私のほうが迷ってしまいました。

浅草が近いので案内しようかと思ったのですが、二人は人混みが好きではなく、典型的な観光地を避け、スピリチュアルな場所に行きたいそうです。

花見の時期ではないのでそう混んではないだろうと、上野公園を散策しました。寺や神社もあるし。

夕食は居酒屋に案内するつもりだったのですが、キャスはラーメンを食べたいといいます。訪日外国人の一番人気は、今では寿司よりラーメンのようです。
ラーメン屋では長居もできないし、窮余の一策として選んだのが日高屋。チェーン店だけど「今、急成長していて、日本を理解するにはいい店だ」と説明しました。

そして実感したのが「日高飲み」の圧倒的なコストパフォーマンス。
マッティはピリ辛ラーメン、キャスはとんこつラーメン、私は枝豆、冷奴、いわしフライなどを頼み、3人でシェアしました。彼らほど若くないので、つまみのあとのラーメンは私にはヘビーです。瓶ビール1本を3人で乾杯して、お会計は2000円ちょっと。割り勘にするまでもないと私が払いましたが、本当にリーズナブルです。お返しに香港でご馳走してくれるといいますが、そうなったら彼らのほうがたくさん払うことになります。

実際に行くことはなくても、世界各地でご飯を一緒に食べる友達がいると思うだけで、生きるのが楽しくなります。
マッティとキャスのおかげで、今年も多くの幸運に恵まれることを確信しました。