翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

人の恋愛事情はどうでもいい

カウチサーフィンやAirbnbというキーワードで知り合った齋藤慎之介さん。
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20150726/1437873753

ニューヨークでの交換留学を終えて帰国した齋藤さんは、日暮里でルームシェアをはじめました。
http://nosumaru.com/?p=6236

異性とのルームシェアということで、ヘルシンキスザンヌのフラットを思い出しました。

ヘルシンキ、大人のフラットシェア事情」
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20131031/1383185853

男性・女性という性別よりも、価値観の違いを乗り越えるほうがむずかしいものです。
2年前に参加した北海道おひとり様温泉ツアーでも、おもしろい話を耳にしました。

ツアーには女性だけでなく、男性のおひとり様もいました。
女性ほど、すぐに打ち解けるというわけではありませんが、5日間のツアーですから、夕食の席が近かったりすると、徐々に会話も弾んできます。

70代の男性。奥さんは旅行嫌いで、いつもお留守番。
海外旅行も好きで、すでに50回以上の渡航経験あり。「シリアも、昔は観光旅行で行けたのに」といいます。ヨルダン、モロッコ、ネパール、ブータンミャンマーなどちょっと変わった国に行くのがお好きなようです。
「海外旅行もおひとりですか?」と聞くと、
「いや、この前は、元同級生の女性と行った」という衝撃的な答えが!

「女性と? 奥さんはご存知なんですか?」
「もちろん。70過ぎたら、もう男だとか女だとか関係ないんだよ。海外ツアーは、ひとりで行くと高いからね。10万円近く割高になる。だから行きたい者同士で二人組になって行く」

いくら高齢だからといって、パートナー以外の異性と海外旅行ってどうなんだろうと思いますが、フィンランド人は、恋人同士でなくても男女ペアで海外を旅するのです。しかも高齢ではなく20代や30代の若者が!

ユハナ君とノーラを招いてうちで食事会を開いたことがあります。
二人ともとても素敵なフィンランド人だったので、東京に戻ってきたらうちでホストすることにしました。この時点では、二人はカップルだと思い込んでいました。
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20130407/1365300179

ところが、二人とメールのやりとりをしていたら、どうもおかしい。
ユハナ君は「ノーラとミッカの予定が先に決まったら、僕は邪魔したくないから」と書いてきました。
「ちょっと待って、ミッカって誰? あなたはノーラと旅行しているんじゃないの?」

よくよく話を聞くと、まずユハナ君とノーラが二人で来日し、その後、ノーラの恋人のミッカ(男性)もやって来たそうです。
ユハナ君は日本が二回目なので、すでに行ったことがある場所はパスして、一人旅。臨機応変に三人で会ってご飯を食べたりしているそうです。

その後、私がフィンランドを訪れてユハナ君と再会。
お昼に待ち合わせして、午後を一緒に過ごしましたが、ランチには日本に留学経験のある女の子も来ました。ヘルシンキ大学で日本語を専攻し、流暢な日本語を操ります。
「この子がユハナ君の彼女か」と思いましたが、会話の途中に「アメリカ人のボーイフレンドが」というフレーズが出てきます。どうやらこの子も違うよう。
それでも夕方、別れ際にユハナ君が「明日はエストニア出張だから港の近くのガールフレンドの家に泊まる」というので、「よかった、ユハナ君に彼女がいた」とほっとしましたが、人の恋愛事情を詮索するのはもうやめます。

誰が誰を好きで、付き合っていようが別れようが、それはその人の問題。
その人と、どんな時間を共有できるかだけにフォーカスしようと思います。


ヘルシンキの花屋さん。