翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

旅に出て新しい運を手にする

フリーランスで働く特権の一つは、混んでいなくて費用が安く済む時期に旅に出られること。

というわけで、毎年、成人の日の連休明けに国内旅行を楽しんでいます。
沖縄方面は暖かくていいのですが、海に入れない中途半端な気候なので、今年は北海道にしてみました。
大吹雪で飛行機が飛ばなかったり、現地でホテルに閉じ込められるいリスクもありますが、旅は運試し。仕事ではないのだから、それもまたよし。

天気に恵まれ、寒さもそれほど厳しくありませんでした。
しかし、凍った路面には泣かされました。

スノーシューズを履いていても、雪道に慣れていないので、何度も足が滑りました。
転んで尻餅をつくと、かなりの痛さです。
改めてフィギュアスケーターは偉いと思いました。転倒後に平気な顔をして演技を続けるのですから。

足が滑る瞬間は長く感じます。
「あ、あ、転ぶ、なんとかしなくちゃ…」と思考がぐるぐる回るのですが、何もできず、次の瞬間に路面の固さと冷たさを腰に感じます。

札幌はまだよかったのですが、初日の小樽ではかなり悲惨な目に。
雪を車道から歩道に除雪していて、歩道はかなり高くなっているのですが、道を渡るために車道まで降りるのが一苦労です。

ただでさえ足元がおぼつかないのに、サッポロビール・クラシックを飲んでいい気分になり、危険度はますます上がります。まさにこの看板のような状態。ここは札幌の狸小路で屋根があるので雪はありません。

凍った路面にに打ち付けたお尻が痛くて、体を曲げるのが一苦労。しゃがんだり、ソックスを脱ぐのも大変です。
東京に戻ったら、ズンバやヨガのレッスンを休まなくてはいけないのではと不安になりましたが、なんとか回復。高齢になって骨が弱くなっていたら、骨折の危険があるかもしれません。

いくら安い時期だからといって、こんな目に遭って、旅に出る意味はあるのか?

意味はあります。
「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」と村上春樹はいいますが、旅に出のは運をぐるぐる回すようなもの。
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20130627/1372289254

単調な日常生活にアクセントをつけるためにも、旅に出るべきです。
新しい体験は人生に新しい風を入れ、そこから幸運が舞い込んできます。

新千歳空港に向かうJALの機内誌でNHKの連続ドラマ『マッサン』でエリーを演じるシャーロット・ケイト・フォックスのインタビューを読みました。

彼女がヒロインに選ばれたのは、スコットランド系だったのも理由の一つだそうですが、10年ほど前にアイルランドを訪れた際に、祖母の故郷であるスコットランドにも立ち寄ったそうです。
「今思えば、あの旅も私を今日の仕事に導いてくれた」というフレーズが印象的でした。
彼女と同じく、私も25年ほど前のアイルランドへの旅が、今の人生へと導いてくれたという確信があります。
http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20120930/1348932400


小樽には、彼女が演じるリタの名前を冠したバーがあります。