翡翠輝子の招福日記

フリーランスで女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)を担当し、リタイア生活へ移行中。2023年8月下旬からスペイン巡礼へ。ウラナイ8で活動しています。日本文芸社より『基礎からわかる易の完全独習』刊行。

秩父で金運アップ祈願

友人の風水師・優春翠とは、会えば話が尽きないため、食事やお茶だけでは時間が足りなくなります。そのため、会うのはいつも泊りがけ。先月は埼玉の自宅に一泊し、今月は秩父鉱泉へ行きました。

どこか温泉で一泊しようかという話が出て、秩父に行ってみたいと提案すると、優春翠は大賛成。彼女は風水師になる前は外資系の営業ウーマンとして、埼玉エリアを車で走り回り、秩父も担当エリアだったそうです。
だったら、わざわざ行くこともないんじゃないかと思ったのですが、仕事で回るだけで、ろくに観光をしたことがないので、この機会にぜひ行ってみたいというのです。

真っ先に向かったのは、秩父最強の金運スポット、聖神社(ひじりじんじゃ)。
「聖」という名を冠しているのに、別名は「銭神様」。和同開珎が祀られ、お金儲けの神様として知られ、宝くじや競馬が当たったというご利益報告がずらりと貼り出されています。
優春翠は関東と実家の島根を行ったり来たりで何かと物入りですし、私はフィンランドに行く軍資金が必要。というわけで二人とも熱心にお参りし、祈願もお願いしました。

お宿は新木鉱泉。いいお宿で、お湯も食事も大満足。話が尽きず午前3時近くになってしまい、翌日は少々寝不足でしたが、朝湯と朝食でエネルギーが回復しました。
http://www.onsen-yado.net/

満開の芝桜。

そして秩父神社へ。聖神社だけで、 秩父の総鎮守をお参りしないわけにはいきません。

優春翠とは占い学校の四柱推命講座で出会いました。
今でも初めて会ったときのことはよく覚えています。3階にある教室から降りるエレベーターの前で話しかけ、そのまま恵比寿駅まで歩き、新宿駅まで一緒に帰りました。講座には20名以上の受講生がいたのに、友達になったのは彼女だけ。お互い、ここまでどっぷり占いの世界につかるとは想像もしていませんでした。一人だったら挫折していたかも。大人になってから、こうして一緒に旅行できるような友人に恵まれたのは、本当にありがたいことです。