翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

「大金を持った貧乏人のように暮らしたい」

風水の直居由美里先生とは、ライターとして15年近く前から原稿を書かせてもらっています。
由美里先生がどんどん有名になっていくプロセスをリアルタイムで見てきたわけですが、金運を上げるためのさまざまな方法を教えてもらいました。

その中のひとつが、富裕感を持って暮らすということ。
背伸びして贅沢品を買うことかと思ったら、そうではありませんでした。

由美里先生も若い時代は、お給料も安く、一人暮らしをしていたので、ぎりぎりの生活だったそうです。
「お金がない、貧乏だから欲しいものも買えなくてみじめだ」と嘆くのではなく、ある想像をすることで富裕感を持って暮らせるようになったのです。

その想像とは、「自分は大金持ちの娘で、銀行にたくさんの預金があり、その利子のみで暮らしている」というもの。
「預金の元本を減らしたくないから、利子だけで暮らすというルールを決めている。そうイメージすると、節約生活も苦にならなくなり、ゲームみたいに楽しめた」
そう考えて暮らすようになると、周囲からも「社会勉強のために働いているお嬢様なんだろう」と見られるようになったそうです。

現在の日本では銀行預金の利率が低くて、リアルに想像できないかもしれません。
ネットバンクなど金利の高いところを探しても1%いくかどうか。3億円預けても年間300万円の利子ですが、定期預金の利率が5%とか7%という時代もあったのです。今だったら、株の配当などをイメージすればいいでしょう。

これは、引き寄せの法則のすぐれた実践法です。

引き寄せの法則というと、願望を強くイメージする方法のようですが、「欲しい」という思考は逆効果です。なぜなら「欲しい」と願いすぎると「現在は足りない」という思考に結び付いて、欠乏状態がずっと続くことになるからです。

だから、何かを望むなら、すでにそれがあるものとして、喜びや感謝とともにイメージすべきです。

こういうことは頭で理解していても、現実には本当にむずかしいものです。
少ない給料を「銀行預金の利子」とイメージする方法を思いついたことが、由美里先生の現在の成功を作った要因の一つでしょう。

パブロ・ピカソの名言。
I'd like to live like a poor man with lots of money.
「大金を持った貧乏人のように暮らしたい」