翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

理想の占い師人生

阿佐ヶ谷七夕祭りでの占いイベント、美容室RISE(ライズ)さんのスペースをお借りして、楽しみながらやっています。横浜中華街とはまた違った感覚で、とても新鮮です。

カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」(小学館文庫)の第一章の冒頭でこんなエピソードが紹介されています。

 次に訪れる街への切符をポケットに、それ以外はほとんど何を持たずに旅をする女性に出会ったことがあります。
 彼女には手相を読むという、特殊な能力がありました。
 ですからどこに行っても、寝る場所と食べるものには事欠くことがありません。
 これぞと見定めた地元のレストランかホテルに行って支配人を呼び、食事と泊まる場所、そしてわずかな報酬と引き換えにお客の手相を見ようと申し出るのです。
 私が出会った時、彼女はこのような生活を始めて三年目で、すでに何十カ国も旅をして素晴らしい人生を送っていました。

旅芸人のような占い師というと、日本ではちょっと悲惨なイメージがありますが、こんなに気軽に、各地を転々としながら占い鑑定ができたら最高です。

本業のライター業は取材や打ち合わせは日時を限定されますが、単行本の執筆なら材料さえそろえば、世界のどこからでも原稿はメールで送れますし、占い業に必要な万年暦や筮竹、タロットカードは持ち運びが簡単です。

この夢を実現するためには、まず身軽になること。
これからは、形のあるものはあまり増やさず、形のないものにこそお金を使っていこうと思います。