翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

読書

世界は残酷で、やさしい

本の中に入り込み、ページをめくるのがやめられず、一気に読了。たまにそんな本に出合います。この本もそうでした。 息子が殺人犯になった――コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズII-16) 作者: スー・ク…

弱いつながりを広げたい

自己啓発本だと思って読み始めた『習慣の力』。 習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫) 作者: チャールズ・デュヒッグ,渡会圭子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 意志力は筋力のようなもので、…

さまざまな形で世の中に貢献できる

人生は習慣によってできています。 習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫) 作者: チャールズ・デュヒッグ,渡会圭子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 第一章に習慣と脳の研究に大いなる貢献をし…

人生には折々にタイミングがある

介護帰省で実家に戻り、本棚でラッセル・ベイカーの『グローイング・アップ』を見つけました。 著者は1925年生まれのニューヨーク・タイムズのコラムニスト。本の奥付を見ると1986年刊。 30年以上も前、 外国かぶれだった私が手当たり次第に買ってそのままに…

「5分間お掃除レスキュー」と「雪だるま式返済法」

昨年読んだ本で最も役に立ちそうなのがこの本。 スイッチ! ──「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: チップハース,ダンハース,千葉敏生 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3…

意志力にも容量があるから、要求水準を高くしない

二日酔いの頭痛を抱えて起床し、体重計の数字におののくたびに、自分を律して生活を立て直したいと思います。 そこで手に取ったのがこの本。 スイッチ! ──「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: チップハース,ダンハース,千葉…

読書という暇つぶし 『その女アレックス』ネタバレなし

みうらじゅんの「人生は暇つぶし」という言葉を念仏のように唱えています。 「暇つぶし」だったら、思い通りにならなくても落ち込むことはないし、人に過大な期待を抱くこともないはずです。 bob0524.hatenablog.com 温泉というのは、格好の暇つぶしです。 …

人生は暇つぶし

先週末は季節外れの台風襲来。 関東は日曜の夜から月曜朝にかけての台風上陸ということで、日本語学校の休校が決まりました。交通機関が乱れると、外国人学生は対応がむずかしいからでしょう。 いつも日曜日の夜は「明日から学校か…」と、どんよりした気分に…

ディランが歌い、イシグロが書く

カズオ・イシグロを読むようになったのは、彼がボブ・ディランとザ・バンドの大ファンだと知ったから。 ディランだけでなく、ザ・バンドを並べたところにぐっときました。フォークからロックに転向したディランが大ブーイングを浴びていた時代、バックバンド…

オランダ人留学生を受け入れる

カウチサーフィンのサイトを通して日本語学校のホストファミリーを依頼された縁で、その学校で教えることになりました。 bob0524.hatenablog.com 教え始めるようになってからも、フィンランド人学生のホームステイを受け入れています。東京の家は狭いし、日…

たった1回の腕立て伏せから始める

たいした仕事はしていないのに、何かに追い立てられているような日々。さっさと片付ければいいのに、つい先延ばしする癖があるからです。 これは週刊誌の原稿を書いていた職業病の一種です。早めに原稿を書いても、大きな事件が起きるとテーマが変わったりペ…

選択の幅を広げて、起こったことを受け入れる

老後の海外滞在を目論んで、日本語教師の資格を取りました。語学も学校も大嫌いだったはずなのに。 「資格さえ取っておけば」と思っていたのに、現場で経験を積まなければ資格は何の役にも立たないことを知り、意を決して日本語学校の非常勤講師に。 長めの…

旅に出ても、おみやげは買わない

「旅先でおみやげを買わないことにしている」と教えてくれたのは、シカゴから来たカウチサーファーのマイケルでした。 bob0524.hatenablog.com マイケルを見習って、旅先で買うのは食べ物だけにしようとしているのですが、つい誘惑に負けてしまうこともあり…

「さあ、あなたの暮らしぶりを話して」

ミステリーの女王として名高いアガサ・クリスティーは二度の結婚をしています。 最初の結婚は夫に浮気されてさんざんな結果に終わりますが、二度目は14歳年下の考古学者と結ばれました。 お相手のマックス・マローワンが結婚を決意したエピソード、自分もか…

沈黙の受容

去年の春から日本語教師となり、ほぼ一年が過ぎようとしています。天道春樹先生に立てていただいた水雷屯の五爻にはげまされましたが、教師としてはまだまだ未熟です。最大の欠点は、学生に考える時間を十分与えず、答えを早く言い過ぎるところ。作文のクラ…

人生はロールプレイング

夏瀬杏子さんの交換日記のようなブログです。http://annco.blog.jp/archives/1064085876.html お金は寂しがり屋でお金持ちの所に集まるとよく聞きますが、同様に幸運のような類も寂しがり屋で幸運そうな人の所に集まりたがっている気がどうしてもする私。フ…

オルタナティブな不運

易を一緒に学んでいる夏瀬杏子さんのブログ。「振り返ってわかること」というタイトルで、とても興味深いことをことを書いています。 http://annco.blog.jp/archives/1064033064.htmlいつもにこにこして、円満そのもののような杏子さんですが、お仕事で大変…

運がよくなって、どうするの?

村上春樹は、「小説家になれたことは幸運のおかげだけど、幸運はただの入場券みたいなもの」と書いています。「油田や金鉱と違い、いったん手に入れたらそれでオーケーというものではない」そうです。 その入場券を持っていれば、あなたは催し物の会場に入れ…

 ストーリーテラーとしての占い師

タイトルに惹かれて読みました。鬱屈精神科医、占いにすがる作者: 春日武彦出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/12/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る精神科医として働きながら、40冊以上の本を出している春日武彦氏。 医学部に合格す…

宝くじに当たっても平穏に暮らすには

開運術なら、「宝くじに当たる法」がすんなり来るのですが、宝くじに当たるとかえって不幸になるケースをさんざん見聞きしてきました。 http://d.hatena.ne.jp/bob0524/20160908/1473298275先日、友人からこんな話を聞きました。 親類から思わぬ遺産が入って…

くじ引きで決まる人生

阪神タイガースが好きで、ゲームの勝敗より選手の人生に興味があります。だからドラフト会議と、戦力外通告のテレビ番組には釘付けになります。昨年のドラフト会議では、明大の高山俊を引き当てました。 しかし、くじを引いた瞬間、ヤクルトの真中監督がガッ…

軽業師のノーベル文学賞

ディラン先生がノーベル文学賞候補というのは、ジョークのようなものだろうと思っていたのに、本当に取ってしまうとは。 授賞理由は「新しい詩的な表現の創造」とのことですが、ディラン先生自身、詩人と呼ばれることを嫌っているんですけどね。 You don't h…

アイルランドのような田舎へゆこう

エドナ・オブライエンの『カントリーガール』を読んだのは10代の後半でした。 舞台がアイルランドというのが、手に取った理由です。当時、田舎の高校生だった私にとって、外国ははるかに遠く、一生のうちに何回、海外に行けるのだろうかと考えていたものです…

言葉の宝石

3月から日本語教師として教壇に立っています。 経験もなく、下手くそな授業で学生には本当に申し訳ないことばかり。やめたほうがいいんじゃないかと思うことの連続ですが、「学期途中でやめるのはまずい」「後任の先生への引継ぎも大変だろう」と続けている…

『80ヤード独走』

リオデジャネイロ五輪がたけなわです。スポーツ観戦に夢中になるのは、そこに人生が凝縮されているから。 平均寿命は延びましたが、スポーツ選手としてのピークは20代、がんばって30代まで。若い時期に頂点に立ったメダリストは、その後の人生の過ごし方がむ…

塔の地下に降りる

天海玉紀さんの紹介で、夏瀬杏子さんと易の勉強を続けています。 個人レッスンなので、六十四卦を順番に学ぶのではなく、杏子さんが得た卦を元に考えるスタイルにしています。杏子さんの易神へのおうかがい。 「私はかなり変わっているところがあるのですが…

いつから余生?

「忙しい自慢」をするのは格好のいいものではありませんが、この7月は超多忙でした。一つには、教えている日本語学校の短期留学生が夏休みで激増したこと。他の先生方も手一杯になり、代講を頼まれることがあったからです。中上級のクラスは、文法を教える…

欲にまみれて生きつつ、対岸に渡る

四柱推命では、私は偏財格。稼ぐことを常に考えています。 天海玉紀さんの影響で算命学もおもしろいそうだと、ウラナイトナカイで開催された「十大主星〜禄存星・司禄星」の会に行ってみました。算命学での禄は、四柱推命の財です。財星のパターンは二つに分…

村上春樹とテッド・グーセン

NHKラジオの『英語で読む村上春樹』。 cgi2.nhk.or.jp世界中で愛読されている村上作品の背景には、翻訳家の存在があります。その一人、テッド・グーセンのインタビューが紹介されました。 テッド・グーセンは1980年代後半に来日し、明治大学で日本文学を…

家事は「脳トレ」であり「魂の糧」

棺桶に入るまで自分の足で歩きたい。毎日のようにスポーツクラブに通う理由の一つですが、体をなんとか保っても、脳が退化したら自立した暮らしは無理です。そこで脳に関する入門書も読んでいます。脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新…