翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えています。フィンランドが大好き。

終活

死ぬまで働きたい

いまどき、毎朝、新聞を読むのは高齢者ぐらいでしょうが、もう何十年も続けてきた習慣なので止められません。朝日新聞の1面の「折々のことば」を愛読しています。哲学者の鷲田清一氏がこれまで書き留めてきたことばを紹介するコーナーです。高尚な名言だけ…

『独居老人スタイル』に学ぶ老後の過ごし方

書評を読んでおもしろそうだと期待し『独居老人スタイル』を読みました。独居老人スタイル (単行本)作者: 都築響一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (20件) を見る「独居老人」というと、孤独で悲惨な高齢…

『親の家を片づけながら』

高齢化社会となり、「親の家を片づける」必要がクローズアップされてきました。 雑誌で特集が組まれ、書籍もたくさん出版されています。 自分の身の回りの断捨離もむずかしいのに、親の家の片づけができるのか。しかも今の高齢者は戦後の貧しい時代のトラウ…

誰でも最後は一人旅

今でこそ「おひとりさま」という言葉が市民権を得て、温泉宿でも一人で泊まれるところが増えてきましたが、一昔前は女性の一人旅は何かと不自由なものでした。 「おひとりさま限定」や「一人一部屋同一料金」ツアーもあり、一人旅愛好家にとっては、楽しい世…

誰も死について語れない

日常生活では、死について語ることはめったにありませんが、仏教英語講座では、頻繁に取り上げられるテーマです。 ケネス田中先生のお人柄からか、暗く重たいムードではなく、明るく理知的に死が語られます。たとえばこんな逸話。 The emperor asked Master …

現世は束の間の旅のようなもの

須賀敦子を再読しています。今年はイタリアに行きたいと思ったのですが、どうも無理なようなので、須賀敦子の描くイタリアを楽しんでいます。最初の著作『ミラノ 霧の風景』が出版されたのは1990年。作家の関川夏央が「須賀敦子はほとんど登場した瞬間から大…

大掃除も年賀状も、冥途の旅の一里塚

前回に続き、仏教英語講座で学んだimpermanet(諸行無常)について。ケネス田中先生は、あらゆるレベルでの変化例が挙げていきます。 宇宙的は膨張を続け、地球上の大陸もゆっくりと動いています。 私たちの身体の細胞は3ヶ月で完全に新しいものと入れ替わ…

還暦(60歳)で姥捨て山

来年の秋に優春翠と花巻に行くことになりました。優春翠が関東と島根の二拠点生活を始めたこともあり、二人で遠出をしたり私が島根に遊びに行く計画は早めに日程を決めることにしています。『赤毛のアン』にも、こんなセリフがあります。 Looking forward to…

入棺体験で「生」を実感

映画『365日のシンプルライフ』を観て、これからはモノを買うより体験を求めることにしました。だからといって手あたり次第に体験してみるわけにもいきません。 東京に暮らしていると、あらゆる種類のイベントが開催されていますが、時間もエネルギーも限り…

終活事始

ボブ・ディランの隠れた名曲の一つ、"Let Me Die in My Footsteps"。 歌詞が政治的すぎるということでアルバムには収録されず、ブートレッグ盤ででやっと聴けました。サビの部分。Let me die in my footsteps Before I go down under the ground.footstepは…