翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。

ドイツ人と鼎泰豊

去年の教え子、ドイツ人のセリナから「東京にいる」とメールが来ました。 たしか今は大学生でバイオテクノロジーを専攻しているはず。両親と日本に観光旅行に来ているそうです。 「先生をびっくりさせようと思って学校に行ったのに、バケーション中なんです…

住まいが変われば、生き方も変わる

長年にわたって女性誌に風水関連の原稿を書いてきました。 「住まいを整えて開運」なんて書いている本人の部屋が、忙しさに追われて荒れ放題ということも数知れず…。 新築から20年住んだマンションは、ちまちました3LDKでした。今回、1LDKにリノベし…

身の丈に合ったリノベ

3週間のアドレスホッピングを終えて、自宅での生活が再開しました。 3LDKの壁を取り、1LDKに。「リフォーム」だと思っていたのですが、間取り変更など大掛かりなのは「リノベ」と呼ぶそうです。 新しい間取りは快適で、「うちはこんなに広かったん…

函館は温泉天国

JALの「どこかにマイル」で函館2泊3日の旅。 一泊目は「ラビスタ函館ベイ」。共立メンテナンスの宿は大浴場があり、サウナと水風呂を完備しているところがほとんど。もちろん「ラビスタ函館ベイ」も水風呂があります。女性で水風呂に入る人は少なく、ほ…

どこかにマイルで 函館へ

いつもお世話になっている天海玉紀さん。 横浜で夏瀬杏子さんが開いてくださった易の読み会で顔を合わせたのをきっかけに、こんな展開になりました。 lady-joker.com 4つの候補地からどこに行くかはJAL任せ。往復6000マイルというお得な設定なので、国内…

サウナに泊まって虚飾を脱ぐ

3週間のアドレス・ホッピング生活、そろそろ終わりつつあります。 ビジネスホテルを中心に、シティホテル、公共の宿、実家など1~2日ごとに転々としてきましたが、初めてサウナにも泊まりました。 国内線の飛行機は早朝出発が格安です。帰省の便を午前6…

天国は横浜西口にあった

3週間の住所不定の生活もそろそろ終わりに近づいています。 どこに泊まれば快適かつ安くあげられるのか、ホテルの予約サイトを見比べて検討しました。横浜方面のホテルは、週末や大きなイベントがある日は宿泊代が急騰します。同じところにばかり泊まると飽…

まずは名前をつけなくては

夏瀬杏子さんのおかげで横浜で易の読み会を開くことができました。 住所不定の生活を続けている中、こういう形で人とのつながりを実感できるのは本当に貴重な機会です。 読み会の前日、成り行きを占って出たのが沢地萃の二爻。 放浪中の私は筮竹も持たず、服…

3週間のアドレス・ホッピング

昨年の秋に築20年のマンションのリフォームを決意し、この春から工事が始まりました。 工事開始日の朝、リフォーム会社の現場監督さんが来て、鍵を渡しました。 3週間の家なし生活のスタートです。 大きめのキャリーバッグと通勤ラッシュの電車に乗りたくな…

わかっちゃいるけど…

今週の月曜から自宅のリフォームが始まりました。 日曜の夜はけっこう焦って家具を移動し荷物を片付け、ぎりぎり間に合いました。人間、切羽詰まらないと動かないものです。「開運のためには家の片付け、掃除」と知っているものの、本当に実行している人は少…

水沢節(すいたくせつ)の年

昨年の12月22日、ウラナイ・トナカイでの年筮の会。 易者にとって冬至が一年の始まり。参加者の皆さんと一年の成り行きを占い、いつもスリリングな展開になります。 bob0524.hatenablog.com まず見本として私が自分の年筮を立てるのですが、出たのが水沢節(…

生き延びるための物語

アガタ・クリストフの三部作『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』を一気に再読しました。 悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2001/05/01 メディア: 文庫 購入: 100人 クリッ…

狼なんかこわくない

3年続けた日本語教師の仕事にこの春、ピリオドを打つことにしました。 bob0524.hatenablog.com やめると決めてからは、まるで洗脳が解けたような状態。この3年間、授業準備のために莫大なエネルギーを注いできたのが不思議でたまりません。しかも、夏休み…

3週間のホームレス

築20年のマンションをリフォームすることにしました。 bob0524.hatenablog.com 近所のリフォーム会社で最初の打ち合わせをしたのが去年の10月。 気候が良くなってからのほうがいいかと、3月の工事をお願いしました。 まだまだ先のことだと思っていたのに、…

ペンギンの居場所

早春の三浦半島へ行ってきました。 東京からは日帰りできる距離ですが、宿泊してゆっくり過ごすのが好きです。 今回はホテル京急油壷観潮荘に宿泊。「観潮荘」という名の通り、窓から海が見渡せます。昭和の香りがする古い宿ですが、それも一興です。 お風呂…

過去を変える生き方

過去を変えることはできないけれど、過去の意味を変えることはできます。 単純な例だと、電車に乗り遅れるのは不運なことだけど、乗り遅れたから偶然、昔の知り合いに再会して、その人の紹介で恋人ができたとか。第一志望の大学に落ちて、しかたなく入った大…

アガサ・クリスティの理想の一日

3年間、教師として務めた日本語学校の休職を決めて、ゆとりのある生活が送れそうです。 思い出すのは、アガサ・クリスティの自伝に書かれていた若い頃の彼女の理想の一日。 アガサ・クリスティー自伝〈上〉 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサク…

人にはどれほどの承認がいるか

この3年間、かなりのエネルギーを注いで続けてきた日本語教師の仕事。 母の四十九日法要に向かう新幹線で休職を決めました。 bob0524.hatenablog.com そのとき読んでいたのが、トルストイの民話集『イワンのばか』です。 トルストイ民話集 イワンのばか 他…

太宰の『トカトントン』が聞こえた

日本語教師として4年目の春を迎えるはずでしたが、休職を決意しました。気持ち的には退職に近いのですが、流動性が高く人の出入りが多い職場なので、慣例に従って休職にしました。「夏には戻りますか?」と聞かれましたが、先のことはまったくわかりません…

スカーレット・オハラを追体験する

1月に放送された100分de名著の『風と共に去りぬ』。 若い頃に夢中になって読み、20代でアイルランドにハマってからは、別の視点で読み返しました。 「オハラ」というファミリネームはまさにアイリッシュ。オサリバン、オライリーなど、「オ」は「何々の息子…

これぞ葬式仏教

昨年の12月の母の葬儀は、葬儀会社に言われるまま、深く考えずに進めましたが、お寺に関してはちょっと思うところがありました。 実家の両親は宗教にあまり関心がないタイプ。 家族の中で一番、宗教的なのはおそらく私です。キリスト教系の学校を卒業してい…

人生の後始末を考える

母が亡くなったのは昨年の12月16日の日曜日、早朝でした。 1週間前の月曜日に施設から「栄養物を受け付けなくなったので、水の点滴に切り替えた」と連絡がありました。 危篤状態になっても病院に搬送せず、施設での自然な看取りをお願いし、署名と捺印も済…

四十九日を終えて

アガサ・クリスティの『葬儀を終えて』。 富豪の葬儀で親戚が集まります。少々頭の弱い妹が「兄は殺されたんでしょう?」と無邪気に言い放つことからストーリーが始まります。 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,加…

塀の中も外も似たようなもの 『オレンジ・イズ・ニューブラック』

ネットフリックスで近藤麻理恵の片づけシリーズにハマっていますが、もともとは連続ドラマの『オレンジ・イズ・ニューブラック』を見るのが目的でした。 舞台は女子刑務所。お嬢様育ちでビジネスウーマンのパイパーが若気の至りで犯してしまった罪(麻薬の運…

所有から解放される

海外で近藤麻理恵の『片づけの魔法』が受けるのは、禅とか、わびさびといった日本文化が背景にあると思われているからでしょうか。 bob0524.hatenablog.com 日本語学校で私が教えているデンマークの女学生、トーベはかなり優秀。デンマークでかなり日本語を…

ネットフリックスでMarie Kondoの『片づけの魔法』を見る

新年を機にネットフリックスに申し込みました。 ベーシックプランなら月800円。しかも最初の1か月は無料体験できます。 テレビじゃなくてタブレットの視聴にしました。複雑化したテレビはリモコンでスイッチを入れて切り替えるのが面倒。短い時間とはいえ切…

思うようにいかない時こそ、運をつかむチャンス

占いをあれこれ学んだのは、女性誌の原稿料を稼ぐため。でも、それ以上に「開運したい」という思いがありました。 だから、占い学校に入って最もがっかりしたのは、占いをずっと学んでいるのにちっとも開運していない人たちを目の当たりにしたことです。 ま…

それなりの器がなければ陰徳を積めない

女性誌の原稿を書くのを本業としているうちに、占いの原稿の依頼が多くなってきたので、占い学校に通うことにしました。 西洋占星術なら独学でなんとかなりそうでしたが、東洋占術は陰陽五行の基礎から学ぶ必要がありそうだったので。ちょうど取材していた有…

この世は決して公平じゃない

私が教えている日本語学校はけっこう学費が高いようで、学生たちは裕福な家庭の子弟が大半です。 「大学に入学する前のギャップイヤーで見聞を広めるために日本にやって来た。本当は秋葉原に入り浸っていたいけれど、親がせっかくなら日本語を勉強しろという…

始めるためには、まず小さく分解する

世間の人はお正月に決意を新たにして、前向きな日々を送っているのでしょうか。 人間は年が変わったからといって、劇的に変わるものではありません。 過去がグズなら今もグズ、未来の自分もグズでしょう。 50代も半ばを過ぎて、衰えを感じることが多くなり、…