翡翠輝子の招福日記

本業は女性誌の原稿書き(主に東洋占術と開運記事)。副業で外国人に日本語を教えていましたが、2019年3月で卒業。フィンランドが大好き。

笠地蔵と『シンドラーのリスト』

ケネス田中先生の仏教英語講座では、子供向けの英語漫画も教材の一つでした。 www.bdk.or.jp 愛犬を亡くした小学生の女の子が仏教に目覚める話。最後のシーンでは道端のお地蔵様に手を合わし、お供えされている新鮮な花や水を見て、すべての人が支え合ってい…

まついなつきさんの思い出

まついなつきさんの訃報はウラナイ8のメンバーから知らされました。 ウラナイ8が誕生したのは、まついなつきさんのやっていたウラナイトナカイの閉店がきっかけ。トナカイのお店のメンバーは、親しみを込めてまついさんを「店長」と呼んでいました。 最初に…

くつろげなかった温泉旅館の部屋で空間の力を実感

大分の別府旅行は所用のついでの一泊一人旅。宿にこだわりがなく、温泉旅館の豪華な夕食は食べきれません。寝る前に温泉に入りたいのでお酒も飲みません。ということで一人泊ができて朝食のみという宿を探しました。 一泊朝食付き5200円のリーズナブルな温泉…

お湯の力を信じる

めったに病気をしないのに、先月は2週間ほど胃腸の痛みに悩まされました。 原因は暴飲暴食です。11月はJALの「どこかにマイル」で北海道へ行き、月末にはかねてから計画していた糸魚川・金沢旅行へ。普段は粗食なのに、旅先で調子に乗ったため、胃腸が悲…

財は多ければ多いほどいいわけではない

そのうち宅配の新聞を取るのは老人だけになりそう。印刷された紙面が朝夕、配達されるなんて本当に贅沢なことです。東京では新聞配達員の多くが日本語学校に通う外国人留学生になっているらしいですが、こんな寒い季節、夜明け前に起きて配達に向かうのは、…

江戸東京博物館で考える「働く意味」

京都に交換留学中のフィンランド人のヘンリク君が東京を訪れ、彼の希望で江戸東京博物館へ。 彼が初来日した4年半前に一度行って、よほど気に入ったのか再訪したいとのことでした。 江戸東京博物館のすばらしいところは、常設館のボランティアガイド。日本…

裏道は用心して履(ふ)むべし

年初に箱根駅伝のテレビ中継を見るのは、極めて運のいい人たちの姿を拝みたいから。 陸上を志して箱根路を走るためには、才能と努力だけでなく、運も必要です。 親の理解があるか。そこそこのレベルの陸上部がある高校に進学できるか。そして、どの大学を選…

人は変わるし、変わらない

2020年こそは、もっと家をきれいに保ち、お酒の量を控えたい。だらだらネットを見るのもやめたい。 しかし、年が変わったぐらいで人間が変わるわけがありません。元日から掃除をするのもはばかられるし、朝からお屠蘇を飲んで気が付いたら夕方。早くも1月1…

レニングラード・カウボーイズから『ヘヴィ・トリップ』へ

京都工芸繊維大学に交換留学しているヘンリク君。大学の冬休みを利用して東京に遊びに来ました。 初めて会ったのが4年半前の夏。 我が家で初めて受け入れるホームステイということでかなり緊張していたし、ヘンリク君のほうも、一族で初めて日本語を学び日…

冬至に二つの太陽

陰が極まって一陽来復となる冬至は、易者にとって一年で最も重要な日です。この日に一年間の成り行きを易で占います。 ウラナイ8の天海玉紀さん、夏瀬杏子さんのおかげで続いてきた冬至の年筮の会。おかげさまで今年は午前と午後、そしてウラナイ8メンバーの…

カズオ・イシグロの生誕地を訪ねて

今年最後のJAL「どこかにマイル」で長崎へ。 4つの候補地は、那覇・宮古島・大分・長崎。寒さが厳しくなってきたので沖縄に行くのもいいし、大分は温泉天国。長崎にもずっと行ってみたいと願っていたので、どれになっても最高という組み合わせでした。 …

5人のゲイに生活を改善されたい Queer Eye(クィア・アイ)

月800円でネットフリックスを申し込んで、映画やドラマを楽しく見ています。 当初はコンマリの『片づけの魔法』を楽しみました。 bob0524.hatenablog.com 演技や台本のない出演者の行動を放映するアメリカのリアリティ番組。もちろん少しは演出もあるのでし…

バランスのいい人生なんて真っ平

北海道の雪のニュースを聞くたびに、本格的な冬の訪の前に釧路を旅した幸運をかみしめています。11月中旬、JALの「どこかにマイル」でたまたま釧路が当たったのですが、広々とした澄みきった青空を見ただけでも行った甲斐がありました。 釧路湿原や摩周湖…

フィンランドからのクリスマスプレゼント

だらしない性格を直したいと願っているのに、改善されません。 英語で"organaized"。住まいがきちんと整っているだけでなく、約束はしっかり守り先延ばしをしない。段取りがいいからあわてることもない。 そんな人に私はなりたい。しかし現実は"unorganaized…

人生を変えた読書 呂不韋と高島嘉右衛門

来年に思いを馳せると、自分の運気より株式市場の動きが気になります。来年は市場が冷えそうな庚子(かのえね)の年。下がった時に株を買い、高値に転じるのを待つわけですが、タイミングを読むのは本当にむずかしいものです。 株をやっているなんて、あまり…

天国に住むと人間がだめになる

糸魚川から金沢へ、北陸新幹線を使えば50分ですが、「越後トキめき鉄道」と「愛の風富山鉄道」を乗り継ぐと2時間47分の旅。先を急ぐ旅でもないし、車窓を楽しみながら西へと向かいました。 金沢の宿はドーミイン。ビジネスホテルの最高峰。 観光シーズンの…

糸魚川の翡翠は、糸魚川に

翡翠輝子を名乗るようになって、日本国内唯一の翡翠の産地である糸魚川にはぜひ行ってみたいと思っていました。 2016年に糸魚川で大規模な火災が発生。午前10時に出火、日本海の強風にあおられてあっという間に燃え上がり、翌日の夕方まで30時間燃え続けたそ…

2020年は60年に一度の庚子(かのえね)の年

一般に十二支といえば年賀状のデザインに使うぐらいで12年で一回りですが、東洋占術では甲乙丙丁…の十干と組み合わせの60パターンで一回りです。 天干地支の組み合わせでいつも例に出すのは阪神タイガースの甲子園。完成した1924年は甲子(きのえね)で六十…

二重窓設置でようやくリノベ完了

築20年のマンションをこの春にリノベしました。 女性誌に風水の原稿を書いて、住環境の重要さを説いているのですから、自分の思い通りに改造してみようと思ったのです。 bob0524.hatenablog.com ちきりんのリノベ本を読んで二重窓は必須と知ったのですが、役…

靴磨きの少年はいつ株を語るか

2008年のリーマンショックから12年になろうとしています。そろそろ暴落すると言われ続けて早や数年。 暴落がいつ来るかは、経済知識のある専門家でも予測できません。 bob0524.hatenablog.com 歴史に残る大暴落といえば1929年。空前の株式ブームに沸き、猫も…

コンフォートゾーンから踏み出そう

11月はJALの「どこかにマイル」で北海道がよく候補に出てきます。秋の観光シーズンが本州より一足早く終わっているからでしょう。 先週は釧路へ飛びました。札幌は雪のようでしたが、釧路は快晴。 JRで厚岸(あっけし)まで行くことにしました。釧路と…

妖精さんとおばあちゃんの国

朝日新聞の「老後レス時代」、朝から暗い気分になりますが、怖いもの見たさでつい読んでしまいます。 bob0524.hatenablog.com 連載1回目の70歳を過ぎても働くしかないという人たちに対して、2回目は大手メーカーに勤める50代後半の男性社員。フレックスタ…

占いで学んだ最も有益なことは、先憂後楽

宅配の新聞はエネルギーの無駄使いだと思いつつ、なかなかやめられません。都内は外国人留学生に頼っている宅配所が多いようですが、せめて夕刊の配達は廃止して負担を軽くしてあげたらいいのにと思います。 昨日(2019年11月10日)の朝刊。1面トップは、「…

旅するミニマリスト

海外旅行でもスーツケースを使いません。 空港で預けると到着時に荷物を待たないといけないし、たとえ機内持ち込み可のサイズでも、後から乗ってきた人が荷物入れのスペースを探しているのを見ると気の毒になります。それに街中でスーツケースを引いていると…

支出を最適化して旅に出る

10月はほとんど自宅に落ち着いていませんでした。月初めはスペインにいて、それから島根と京都、神戸に。11月はJALの「どこかにマイル」で北海道がよく出るので、雪が積もるまえに、初冬の北海道を満喫してくる予定です。 頻繁に旅に出ていると交通費と宿…

40年越しの夢がかなう

神戸の易講座の前日は京都にいました。 4年前、我が家にホームステイしたフィンランド人のヘンリク君が再々来日、京都工芸大学で学んでいるからです。 勤務していた日本語学校の学生を5人受け入れましたが、化学反応が生じて縁が生まれたのはヘンリク君だ…

それぞれの物語を作ろう 神戸元町で易講座

夏瀬杏子さんのおかげで、神戸元町で易講座を開くことができました。 実家が神戸なので定期的に帰省していますが、いつも義務感だけで淡々と移動しています。その神戸でこういう機会に恵まれるとは! 地元神戸を始め、京都、奈良、三田と関西全域から参加者…

死者を偲ぶ旅

3年ぶりに島根へ。 親友の優春翠の故郷に毎年のように通っていたのですが、日本語教師の仕事に忙殺され間があいてしまいました。 今回は煌羅カンナも島根に来ました。彼女とはスポーツクラブ仲間のご近所さん。本業がシナリオライターで副業が占いというの…

天の声は、誰かを通してもたらされる

カウチサーフィンは外国人の旅人を自宅に泊めたり、海外旅行先で泊まったりだけでなく、会うだけの交流もあります。 いきなり宿泊はハードルが高かったので、始めた当初は会うだけにしていました。 第一号はイギリス人紳士のマイク。7年前のことです。 ラグ…

蜃気楼の国に生きる ガルシア・マルケス『百年の孤独』

台風到来の日よりも、各地の被害が報じられるその後の日々のほうがいたたまれない気持ちになります。 ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を手に取りました。降り続いて止まない雨からの連想です。再読にもかかわらず一気に読了。昼前から読み始め、休息も挟…